活動報告2017⑥(初夏)

 

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・6/25(日)福島県 南相馬市

「まるっと元気講座」

 

 

もうすっかりお馴染みの、原町生涯学習センターにて、今回も人数オーバーの21名のご参加がありました。

 

前回はスタッフによる勉強会でしたが、今回は、管理栄養士であり、調理師でも発酵学の研究者でもある竹井先生に講師をお願いしました。

 

炊飯器でご飯を炊いてる途中にブレーカーが飛んでしまったり、トラブルはありましたが、なんとか無事終了!

 

竹井先生がとっさの機転で、

”芯が残ってしまったどうしようもないご飯”

を捨てずに美味しく食べる調理法を、その場で実演してくださったり

、、、スタッフにとっても学ぶところ満載でした。

 

 

何が嬉しかったかって、以前から通っていらっしゃる地元の看護師さんに、この春元気な赤ちゃんが産まれたこと!

 

赤ちゃんがたった一人会場に加わっただけで、途端に部屋中が明るいエネルギーに満たされます。。。赤ちゃんって凄い!

 

 

前日に現地入りした、役員の桜小路と鹿野は、いつもながら原町在住の千田さんのお宅に泊めていただき、スーパーでの食材買い出しから、口コミでのお声掛け、、、すっかりお世話になりました。

 

いつも会場の手配をして下さる渡辺さんや、鹿島地区にお声掛け下さる草野さん他、地元のベテラン参加者さんの動きも素晴らしく、おかげさまで上手く回っています。ほんとうに感謝ばかりの楽しい時間でした・・・

 

 

そして車で北上〜気仙沼へ

 

 

・6/26,27(月火)宮城県 気仙沼市

「竹井先生の病気にならない体づくり講座」

 

 

嵩上げ作業、真っ最中の気仙沼です。

 

初日は、今後地元のスタッフとして動いていけそうな人向けに、過去何度も参加されてる方を対象にガッツリお勉強。

 

「気仙沼子どもの食を守る会」が主宰、当会は、地元女性の要望を聞きながら、後方から見守りお手伝いする立場です。

調理室にオーブンの数が少ない気仙沼ですが、何とか今後、当会のお手伝いなしでも教えあったりしながら自由にパン作りができるようになるよう、スタッフ候補はパン作りも必須。

 

各家庭で、お母さんが家族の為に作るパンです。

 

発酵の仕組みを理解するためであり、営利の為のパンづくりではありません。

 

そして翌日は、初めてのお母さんでも、子供連れで学べる栄養学講座を開催。中心核の3名のスタッフも、全員子育て真っ盛り。

子どもを近くに寝させておいて、時々授乳しながら勉強、、また勉強。

あぁ〜、母も子も、実にたくましい!!

 

 

外の景色は、こんな感じ。

震災から6年以上過ぎても、まだまだなんです。

 

でも、この気仙沼で、実際に津波の被害と向き合いながら子育てしてきた、タフで賢いお母さんたちの背中を見ながら、この子達が、より素敵な次の世界を作る!

 

ワクワクする思いで、子どもたちを見守っておりました。

 

次に会うときを 心から楽しみに・・・(^^)

  (文責:桜小路富士丸)