にっぽん縦断〜買いもの支援(2019)

   

なんだかんだと忙しく、

あれから1ヶ月以上もたってしまいましたが。。。
(⌒-⌒; )
   
横浜で、昭和61年(1986年)より続いているフェスティバル
 ”野毛大道芸” http://nogedaidogei.com
での特設テントで、4/27,28とOPENさせていただいた
「にっぽん縦断 買い物支援」
についての、御礼とご報告です。
桜小路は1997年に、初めて似顔絵師として "野毛大道芸" に出させていただき、
(おっ、22年も前かっ!)
その熱気に度肝を抜かれたのをよく覚えています。
現在は流石に以前の全盛期ほどの規模ではないにせよ、
"野毛大道芸" は、長〜く横浜で大人気のフェスティバルです。
     
実行委員会の方々からのお声がけで
屋外テントに支援コーナーを設けさせていただき今年で三年目、
今年はテントが昨年の倍になり、主に熊本の支援だったものを全国に広げ
タイトルも変えました。
    
可愛いロゴを、デザイナーのHiromi Inoueさんに作っていただき、チラシにもしっかり告知していただきました。

   

野毛の実行委員会の田井委員長としては、
「熊本支援を5年続ける」
と、はっきりした意思を持っていらっしゃって
(一過性で流されないところが素晴らしい〜)
     
独自にジュースなども販売されて収益を寄付されていました↓
桜小路は、販売なんてド素人なのに、2日限り開催で天気に左右されるテント販売、、、
農作物など全ての仕入れ内容や量など、すべて自己責任で決めたので、
       
「大量に売れ残ったら、どうする?」
     
解決策のないままGo〜!
   
ブースが昨年の倍の広さってことは、リスクも倍
本当にドキドキで〜
(・・;)
           
桜小路は、"La La Sakura" って零細非営利団体のリーダーやってますが、
メンバーは愛情いっぱい、通帳はスカスカ。
    
La la Sakuraの役員は、準備に加え、お仕事休んで前日からガチでボランティア。
桜小路も長い時間かけてコツコツ現地に足を運び、厳選した品々を集め、
どれもチョーお薦めですが〜
売れるかどうかは天気次第。。。
      
ひぃ〜っ! なのに、土曜は冷たい雨!!
来場者少なく少なく商品も濡れてしまう、、どうなることかと焦りましたが、、

 

この美しい女子たちの、明るくてタフなこと!

 

ダウンジャケットが必要なくらい寒く、雨が降ったり止んだり〜嫌なお天気でしたが、

 

 

「自分は濡れても、生産品は守る」ってな勢いで、元気に売ってくれました。

   

桜小路のツイッターを見て、重いものでもがっつり買いに来てくれる紳士もいるし、横浜信用金庫さんからも助っ人数人よこしてくださるし。。。

    

感動ものでした!

    

〜しかし、売れ行きは伸びず

(´;Д;`)

 

でも、日曜はドッピーカンの大道芸日和! 

 気温も上がり、凄い人出!  ↓↓↓

 

昨日は全く売れなかったカップ売りの

「宇和島のみかんジュース」

「気仙沼の希望の飲むヨーグルト」

どんどん売れました!

*\(^o^)/* 天は我らに味方してくださった〜!
お客様は、重たい 熊本県益城町のサツマイモ、福島県南相馬市の味噌、愛媛県宇和島市のみかん、、などなども軽々お買い上げ!
しっかりしたお値段がする、気仙沼市のおばあちゃん手作り和服かばんに、岡山県倉敷市の真備町ママによる倉敷デニムバックなど
私たちもビックリするくらい、気持ちよくお買い上げいただきました。
      

沢山のお客様に、感謝申し上げます!!

日本での災害の規模は、内容もそれぞれ、地震に浸水、、、まだ半年すら経過していなかったり、8年過ぎてたり。

ごく一部しかご紹介できなくて、心苦しいです。申し訳ありません。)

私は3.11直後、何をどうすべきかわからず、とりあえずは
「〇〇市へ寄付」という方法で、少ない現金をコツコツ寄付していましたが、
実際どうお金が動いているか等、絶対に全てを知ることはできません。
    
だんだん自分なりに支援の形を変えながら被災地に関わっていくうちに、
「小さな町に、寄付金で立派な公民館が建ったけど、、、本当に必要なのはそれか??」
って思ったり。
       
首都圏から被災地に一定期間移り住み、行政とは違った形で細やかなお手伝いをする人もいたり。
(今回、そうやって南相馬に移住していた看護師さんも手伝いに来てくれました。しかもLa La Sakuraにカンパ1万円!わっ〜!!)
      
新しい町で暮らして行くには商売人は商売をして、農家さんは農作物を作り、パン屋さんはパンを焼きたい。。。
この先長く、毎日を暮らして行くために。
     
まだまだ大変な土地でも、なんとかしなきゃって、ちゃんと動いている人の
お手伝いができたら幸せです。
ずるい人も、宗教家も、詐欺師も、一緒に被災したのです。
皆が皆、被災したことで悟りでも開いて善人になるわけじゃない。
   
3,11以降、報道の量や、切り取られたニュース画面からの印象と、実際現地に行って感じたものとの差に
かなり開きがあることも多々あり、、ニュースを見る目が全く変わりました。
   
もちろん、基本的には非力な自己満足と痛感しながらも、自分の感覚を信じて足を使って確かめ、私自身が何とかフォローしたい!と感じたものだけ、そして食に関しては「自分の子どもに食べさせたいと思うレベル」というラインを引きました。
    
 →詳しく知りたい方はこちらクリック「にっぽん縦断 買い物支援」のあり方

   

     

La La Sakuraの声がけで集まってくれた販売ボランティアのうち何人かは、

「首都圏から出られないけど何か被災地の支援がしたい」ということで、今回、初めて野毛に足を運んでくれました。

今まで名前は知っていても、実際行ったことがなかったそうです。

    

そして野毛の町を歩き、芸を見て、このフェスティバルの魅力を肌で知り、面白い野毛の町が大好きになったと!

    

... また、その逆の人も。

    

野毛大道芸の常連さんで、いつものように来てみたら、ちょいと変わった買い物ブースがあった。

そうか、せっかくだからコンビニ行かずに、土砂崩れがあった宇和島の、ちょっとユニークな形になったミカンを食べながら、青空の下で芸を見て、帰りは真備町のデニムバック買って、中に益城のサツマイモを奥さんのお土産に買って帰っちゃおう〜なんてね。(実際にそういうお客様がいらっしゃいました!)

   

今日は良い気分〜♪

    

そんな感じでしょうか(^_^)

    

 

 

 

美大出身のボランティアさんは、楽しんでイラスト付きのチラシを描いてくれたり、真備町のお母さんが作ったシンプルなバックに、センスの良いタグをデザインしてつけてくれたり、、、

     

皆さんそれぞれの能力を活かして、よく動いてくださいました。

 
そして、うちあげでも
少しだけ売れ残った、気仙沼の和服リサイクルバックなどをスタッフ向けに売らせていただき、、
    
田井委員長、アートディレクターの森直美さん、野毛大道芸のボランティアスタッフの方々も、
しっかりしたお値段のバックにカンパまでつけてお買い上げくださいました!
   
おかげさまで、ほとんど売れました!
    
そもそもこの企画は
“野毛大道芸"という、独特のお祭りの雰囲気の中、
野毛の町の方々や、実行委員会の方々、ボランティアスタッフの方々のご協力があってできたこと。
     
La La Sakuraだけではとても無理〜〜っ!
❤️本当に感謝いたします❤️
   
しかもヒジョーに楽しかった!!
   
にっぽんのあちこちから、喜びの声が桜小路の元に届いています。
幸せで〜〜す🌟
    
また、皆様にお会いできる日を
心からたのしみにしています!!!
   
ありがとうございました〜〜〜!!
   
by Fujimaru
🌸🌸🌸🌸🌸

備考

【仕入れ先について】

 

誰でも見られる私のブログでお店のご案内をして、

今回たまたまご紹介できなかった土地や、お店の方が見たら心を痛めるかもしれない、

注文をガンガン受けられない老夫婦にご迷惑を掛けるかもしれない~~

 

それと、食の安全オタクの富士丸視点ですと(・・;)、ご紹介したお店に置いている食品、全てが

「自分の子に食べさせたいレベルの安全性」

ってわけではない。

 

「ん?」「お年寄りなら良いけど、若い人にはちょっと、、」

という商品も混ざってる。

 

添加物や油脂に対する考え方などは諸説あるし、同じものを食べても、その頻度、食べた人の遺伝子、体温、運動量、、、

影響の度合いは個体によって様々です。

 

それら理解した上で、あくまでも、今回の品揃えは富士丸のものさし"で決めました。

 

なので悩んだ末、掲載は止めました。ご興味のある方は、桜小路に直接メールください。

 

知りたい方、今回の仕入先などの情報は、個人的にお知らせします→sakurakoji@mac.com