活動報告2017⑤(春)

 

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 【2017,横浜 野毛大道芸で熊本イベント】

 

★4/22,23 神奈川県横浜市 野毛地区

去る4/22、代表の桜小路は、本業でお世話になっている、イベントプロデューサーのお声掛けをいただいてました。

野毛の町の方が主宰の「熊本支援チャリティーショー」への出演です。

その準備をしていたのですが、、、、

 

ひょんなことから、あれよあれよという間に、

同日開催の「野毛大道芸」フェスティバルの中の物産展、「熊本農産物販売」の取り仕切りも、任されることになったのです!

 

個人的に熊本に関わりがあったので、何かしたいとは思ってはいましたが、、

沢山の人が集まる巨大イベント、さすがに舞台もあるし、一人では回せない!と思い、

「本気で元気☆応援隊」で引き受けることに。

 

 

役員の細木さん、鹿野さん

(「さん」付けます。我々は上下がない団体なので)他、

会員の方々にもボランティアを募りました。

 

 

「チャリティーショー」と、「熊本農産物販売」の両方の仕掛け人である

大久保文香プロデューサーにも、ガッツリご協力頂くことになりました。

 

とはいえ、二人共 農産物販売なんてやったこともないし、

何もかも わからないことだらけ!!

 

勢いで引き受けてしまった者の責任として、桜小路は南阿蘇の農家や青果業の方々に、電話でコツコツご指導いただいてました。

 

しかしながら、熊本から送るのに中1日かかってしまう農作物〜(ToT)

 

・美味しい状態を保持し

・売り残しや赤字を出さず

・イベントとしては2日間、足りなさすぎず

・冷蔵庫なし

・時に日光も当たり天気も読めない屋外、、、

 

あぁ〜っ!!

 

素人過ぎて、こりゃあ電話じゃダメだ、直接目で見て判断し、

仕入れる為に熊本に行くぞっ!

と格安飛行機でGO!!

(ご安心ください自腹です)

 

 

少しでも地元の人のお役に立てるよう、嘘がなく、押し付けにならぬよう、ただ一過性の"武勇伝イベント"ではなく、支援する方にもされる方にも あたたかい何かが残るよう、、、と心がけて、、、

 

しかしながら、知識不足の桜小路の手に負えない内容で〜(・_・;) うぎゃ〜

 

 

本当に今回沢山の方々に支えていただきました。

 

東海大学農学部の4年生、さくらちゃんに↑ 

まるっと一日中運転手としてお手伝い頂き、あちこちの道の駅、農家、牧場、などへ〜

 

彼女は、学生による支援団体「阿蘇の灯」リーダー。

 餌も持たずに、ヤギを手なずける不思議な人です。

 

 「阿蘇の灯」は、心の面でも被災地を支える団体です。

http://asonoakari.com

 ↑5/13&14のメッセージは十分集まったみたい。

ぜひこのイベントを観にあなたも南阿蘇にGO!!

 

 

南阿蘇の農家の今村さんにも、畑を見学させていただいたり、南阿蘇の現状のこと、野菜の扱いについて等いろいろお話を伺いました。

 

春先は野菜全般品薄な南阿蘇だけど、6月辺りからどっと出てくるそうです。

 

そんな中、南阿蘇のアスパラは、4月中頃が旬。

アスパラは寝かせて保存しちゃダメなんて、初めて知りました!!

 

とてもとても美味しいアスパラでしたよ〜!

アスパラは温度や水に繊細に反応するので、鮮度を考え、横浜での販売は冷蔵庫が借りられる劇場内のみに限定。飛行機で手運びしました(^^)

 

 

南阿蘇村の道の駅

「あそ望の郷くぎの」http://aso-kugino.jp

で、地元産の久木野そば、切り干し大根、よもぎ茶など購入。

 

景色も素晴らしいし、ぜひ観光に行って欲しいところです!!

 

ここは震災時に避難所になって一時閉鎖していました。

でも今は元気です!

 

近くの内牧温泉には宿泊可能ですし、観光客の方々に是非来てほしいそうです(^^)♪

 

橋が壊れ、道路が寸断されてるところはあっても、ちょっと遠回りのドライブ、素敵ですよ〜⭐ 

 

 

野焼きされた山々、時に水蒸気を上げる活火山阿蘇・・・

まさに大地が生きてる「火の国」に、自然と人間との長い共存の歴史を感じました。

 

他にも麦味噌、お米、いろいろ買い込んで

とんぼ返りで羽田へ。

 

・・・・・

↓さぁ、フェス前日は、プロデューサーも自ら参加の仕分け作業!

 

 

しかしアマゾンで買った仕分け用テープすら、使い方がわからず

 

皆でアタフタ(苦笑)

 

↓そして当日、いざ出陣!

 

なんと素敵な、我らがオレンジエプロンチーム!!

皆、はじめてなのに行商のプロみたい・・・

 

熊本から東海大農学部の沙也ちゃんも駆けつけてくれて...イベント開催中、ず〜っと動いてくれました。

 

 

 

今も南阿蘇で解体ボランティアに時間を費やす沙也ちゃんと、直接話をしたり、実際に熊本の農作物を食べたりすることが、震災の記憶の風化を少しでも遅らせ、遠くの他人事でなくなる、、、、それってあると思います。

 

 

 

 

今回、農作物にあえて沢山利益を載せず、ちょっとした試食などを多めに出して、食べてもらったり、会話することに重きを置きました。 

 

 

 

2日間、お天気も見方してくれて、仕入れた農産物全て完売!!

早めの店じまいとなり、赤字も出ませんでしたよ〜〜(^^)v

 

 

農産物販売と、似顔絵コーナーで出た利益は
💖合計  ¥36,850-

 

僅かではありますが、以下に全額入金いたしました。


⭐ロハス南阿蘇助け合い⭐
(被害の酷い農家や、国が手を付けていない家屋の解体など、重機を動かし活動するボランティア団体。沙也ちゃんも手伝ってます。)

 

●HP↓ (今年4/1,8「BSフジ」放映の動画もあります)

https://rohasuminamiasotasukeai.jimdo.com

 

Facebookのホーム↓

https://ja-jp.facebook.com/people/メルヘン-村/100010961190666

 

 

 

 

 

今回「野毛大道芸」という大きなフェスティバルの後ろ盾があり、そして皆さまのお手伝いにより成功させることが出来ました。

 

「道の駅大津」の青果業、清田さんにも、沢山アイデアやお力を頂きました。

心から感謝いたします!

 

今回小売りしていた、すっごい甘い「デコ不知火」など是非こちら、清田さんが運営されてる産直サイト「九州産地もん」からもご注文くださいね(^^)

https://shopping.geocities.jp/kyusyu-sanchimon/concept.html

 

 

 

 

桜小路自身も、全く知らなかった熊本果実 ”幻の果実・ばんぺいゆ”、

清田さんに紹介されたのですが、実際にさわったり、関わることでとても身近になりました。

 

 

 

 

誰でも自分の生活もあるし、気軽に飛行機使って、そうそう熊本まで行かれるわけじゃない。。。

 

そんな中、こういうイベントで、知らない遠い土地のことを楽しみながら伝え、映像や文字情報だけでなく五感を使い、現地の人と実際に話をして、、、少しでもリアルに心の距離を縮めること。

 

そんなお手伝いをさせていただくことは、、小さくても確実な

あたたかい応援なのかもしれません。

 

 

 

 

ハラハラの初挑戦でしたが、皆さまに心より感謝申し上げます。

 

 

(文責:桜小路富士丸 2017,04,26)

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